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🏠 家計管理📅 2026年9月6日⏱ 読了 8分

住宅ローン控除とは?2026年からの借入限度額・要件を確認する手順

住宅ローン控除とは?2026年からの借入限度額・要件を確認する手順
📌 この記事の要点
住宅ローン控除の基本、2026年から2030年までの適用期間、住宅性能ごとの借入限度額、床面積・所得などの主な要件を国土交通省の一次情報で整理します。

住宅ローン控除は、住宅を購入するかを決める理由そのものではありませんが、資金計画を立てるときには確認が必要な制度です。住宅の性能、入居時期、所得、借入条件で扱いが変わるため、「新築なら必ず同じ控除」と考えず、公式情報で条件を分けて確認します。

タクミタクミ住宅ローン控除があるなら、借りられるだけ借りても大丈夫ですか?KENTAKENTAいいえ。控除額と返済できる額は別だよ。住宅性能や要件を確認したうえで、家計に無理のない借入額を考えよう。

📌
この記事で確認すること:①住宅ローン控除の基本
②2026年からの適用期間
③住宅性能ごとの借入限度額
④床面積・所得・入居時期の主な要件
⑤申告前にそろえる書類

住宅ローン控除は年末残高の0.7%を控除する制度

国土交通省は、住宅ローンを借り入れて住宅を新築・取得した場合、年末のローン残高の0.7%を所得税(一部は翌年の住民税)から最大13年間控除する制度と案内しています。実際の控除額は、年末残高、住宅の区分、所得税額などで変わります。

入居した年分は、給与所得者でも確定申告が必要です。2年目以降は、給与所得者であれば年末調整で控除を受けられる場合があります。

適用期限は2030年末まで延長されている

国土交通省の2026年6月更新の案内では、令和8年度税制改正により、入居日が2026年1月1日から2030年12月31日までの制度の適用期限が5年間延長されました。将来の税制改正や個別要件があるため、契約時・入居時には改めて最新情報を確認してください。

借入限度額は住宅の省エネ性能で異なる

新築住宅の主な借入限度額(2026年9月確認)
住宅の区分借入限度額子育て・若者夫婦世帯の上乗せ
長期優良住宅・低炭素住宅4,500万円5,000万円
ZEH水準省エネ住宅3,500万円4,500万円
省エネ基準適合住宅2,000万円3,000万円
※ 控除率、控除期間、上乗せの適用は入居時期・住宅区分・世帯要件で変わります。購入前に施工・販売事業者と国土交通省の案内で証明書の要否も確認してください。

子育て世帯・若者夫婦世帯の上乗せは、19歳未満の扶養親族がいる世帯、または配偶者の年齢等の要件を満たす世帯が対象です。自分が対象か、住宅の証明書を取得できるかを資金計画に入れる前に確認します。

床面積・所得・入居時期も確認する

2026年9月時点の国土交通省の案内では、新築住宅・既存住宅ともに床面積は40㎡以上へ緩和されています。ただし、合計所得金額が1,000万円を超える人や上乗せ措置を利用する人は50㎡以上が必要です。

主な共通要件の確認表
項目確認内容
居住主として居住する住宅で、引渡しまたは工事完了から6か月以内に入居する
所得合計所得金額2,000万円以下
借入期間償還期間10年以上
併用住宅床面積の2分の1以上が居住用
※ この記事は新築を中心にした一般的な整理です。中古、買取再販、リフォーム、共有名義、転勤などでは別の条件が関わることがあります。

省エネ基準を満たさない新築住宅は対象外となる場合がある

国土交通省は、建築確認が2028年以降の省エネ基準適合住宅を適用対象外と案内しています。ただし、登記簿上の建築日が2028年6月30日までの住宅には取扱いがあります。住宅性能や建築確認日を、契約書だけで推測せず、施工会社・販売会社に証明書とあわせて確認してください。

また、2028年以降の入居では、土砂災害等の災害レッドゾーンにある新築住宅も対象外となる場合があります。場所や住宅の種類で例外があるため、該当しそうな場合は国土交通省の適用要件確認チャートも使います。

⚠️
控除額を住宅予算の上限にしない:住宅ローン控除は、借りた額がそのまま戻る制度ではありません。頭金、諸費用、固定資産税、修繕、教育費、収入が下がる可能性を含め、返済を続けられる金額を先に考えます。

初年度の確定申告で書類を確認する

初年度の確定申告では、確定申告書、住宅借入金等特別控除額の計算明細書、住宅ローンの年末残高証明書、工事請負契約書または売買契約書の写し、登記事項証明書などが必要です。補助金や住宅取得資金の贈与を受けた場合は、追加の書類が必要になることがあります。

住宅性能による区分を使う場合は、認定通知書や住宅性能に関する証明書も確認します。書類の種類や取得先は住宅区分で異なるため、引渡し直前ではなく契約時から施工・販売事業者へ確認します。

契約前のチェックリスト

✅
□ 入居予定日が制度の適用期間に入るか確認する
□ 住宅の省エネ区分と証明書の取得方法を確認する
□ 床面積・所得・借入期間の条件を確認する
□ 子育て・若者夫婦世帯の上乗せ対象か確認する
□ 返済額を、控除を含めない家計でも続けられるか試算する
□ 初年度の申告に必要な書類を契約時から保管する
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よくある質問

Q. 中古住宅でも同じですか?

A. 中古住宅、買取再販住宅、リフォームでは、新築と異なる借入限度額や要件があります。この記事の表をそのまま当てはめず、国土交通省の該当する住宅区分の案内を確認してください。

Q. 控除額はいくらになりますか?

A. 一律には決まりません。年末残高、住宅の区分、所得税額、住民税の上限などで変わります。個別の控除額は国税庁の申告書作成案内や税務署・税理士へ確認してください。

Q. 住宅ローン控除があるなら借入額を増やした方が得ですか?

A. 控除のために借入額を増やすことを一律には勧められません。利息、手数料、返済額、将来の支出と収入の変化を含め、無理のない資金計画を優先してください。

まとめ

住宅ローン控除は、2026年から2030年末までの入居に関して延長された制度です。住宅性能、床面積、所得、入居時期、借入条件で扱いが変わります。控除額だけで購入・借入額を決めず、住宅の証明書と家計の返済余力を分けて確認してください。

確認した一次情報

確認した一次情報(2026年9月23日確認)
国土交通省「住宅ローン減税」
国税庁「No.1211-1 住宅の新築等をし、令和4年以降に居住の用に供した場合」
本記事は一般的な制度の整理です。控除額、住宅区分、申告要件、借入可否は個別の事情により異なります。契約前・申告前に、申告する年の公式情報と施工・販売事業者、税務署または税理士へ確認してください。
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KENTA
建設業勤務・30代。投資と家計管理の試行錯誤を記録しています。