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🏠 家計管理📅 2026年5月24日⏱ 読了 9分

共働き世帯の生命保険|必要保障額を公的保障から計算する手順

共働き世帯の生命保険|必要保障額を公的保障から計算する手順
📌 この記事の要点
共働き世帯の生命保険は、遺族年金、勤務先保障、資産、配偶者収入、将来支出から不足額を計算します。保険不要・即解約と一律に決めず、わが家の見直し体験と確認手順を分けて解説します。

タクミタクミ共働きだと生命保険はいくら必要ですか?KENTAKENTA平均額ではなく、亡くなった後の支出と収入の不足額から計算しよう。

我が家は夫婦合算の保険料を月5万円超から約8,000円へ見直しました。ただし、これは当時の契約と家計による一例です。同じ金額へ減らせば全ての家庭で保障が足りるという意味ではありません。

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この記事で確認すること:①必要保障額の計算
②遺族年金と勤務先保障
③医療費と休業中の収入
④解約前の注意点
⑤わが家の見直し体験
共働き世帯の生命保険の最低限の考え方

先に結論:共働きでも必要保障額は世帯ごとに異なる

死亡保障、医療保障、就業不能保障の必要性は、子どもの年齢、住宅費、資産、配偶者が働き続けられるか、公的保障、勤務先制度で変わります。終身・医療・がん保険を一律に不要とは判断できません。

共働き世帯の必要保障額を計算する

必要保障額の計算に入れる項目
支出見込み収入・資産見込み確認資料
生活費・教育費・住居費配偶者の手取り収入家計表・給与明細
葬儀・整理・一時費用遺族年金日本年金機構の試算
働き方変更・保育等勤務先の死亡退職金・弔慰金就業規則・福利厚生
将来の不足額預貯金・運用資産・既存保険残高・保険証券
※ 必要保障額の目安は、支出見込額から収入・資産見込額を差し引いて計算します。

配偶者の収入は重要ですが、育児、介護、病気、働き方の変更で減る場合があります。「もう片方が働けば家計は崩れない」と前提を固定せず、複数の収入シナリオを作ります。

📊
平均保険金額は答えではありません。調査の平均や希望額は、家族構成や公的保障を反映した個人の必要額ではありません。自分の支出と受給要件で計算します。

わが家の見直し後の契約は一例

見直し当時の保険構成
対象保険種類当時の保障・保険料
夫定期死亡保険死亡保障1,000万円・月2,570円
妻定期死亡保険死亡保障500万円・月1,800円
夫婦共済の医療保障夫婦合計で月約3,600円
合計—月約8,000円
※ 筆者の記録に基づく当時の一例です。現在の契約条件・保険料を示すものではありません。

この構成が現在も十分かは、子どもの誕生、収入、資産、住宅、制度変更のたびに見直す必要があります。月8,000円を共働き世帯の基準にはしません。

見直し前の契約と判断を振り返る

見直し前の保険料記録
対象保険種類当時の月額
夫米ドル建て終身保険約40,000円
夫医療・がん保険約5,000円
妻終身・医療保険約7,000円
合計—約52,000円
※ 筆者の記録であり、同種商品の一般的な費用や評価ではありません。

旧記事では差額を一定利回りで20年間投資した金額を示していましたが、運用成果は保証されません。保険料の削減額、解約損、保障の変化、投資の元本割れを分けて比較します。

妻の反応:最初は懐疑的だった

見直しは自分が主導しました。妻とはあまり揉めませんでしたが、正直に言うと、掛け捨て保険に対して妻は少し疑心暗鬼でした。

保険は、起きたときに家計だけでは負担できない損失を移す手段です。少額の給付でも家計や安心に意味がある場合があり、給付額が掛金を上回ったかだけで良否は決まりません。

話し合いでは、遺族年金の受給要件、高額療養費の所得区分、休業中の収入、教育費、保険料、解約返戻金を同じ基準日で並べました。制度額を固定せず、公式資料とねんきん定期便等で確認します。

💬
見直しは保障をなくす作業ではありません。残された家族の生活が続くかを確認し、足りない期間と金額だけを民間保険で補う作業です。

差額をNISAで運用することは選択肢の一つですが、元本割れがあります。保険と投資は目的が異なり、期待収益だけで優劣を決めません。現金確保、返済、保険、投資の順序は家計で異なります。

相談先の確認
販売手数料、取扱商品、相談料、資格、利益相反を確認します。「無料だから中立」とは限りません。本記事では条件を確認できない相談広告を掲載しません。

共働き世帯の保険を考える4つの軸

①遺族年金を計算に入れる

遺族基礎年金と遺族厚生年金は、子の有無、年齢、生計維持、加入・保険料納付等の要件で受給可否と金額が変わります。「年100〜200万円」と固定せず、日本年金機構の最新情報と個別試算を確認します。

②配偶者の年収=最大の保険

配偶者収入を見込む場合も、育児や介護による時短、転居、保育費、本人の病気を含めます。現在の年収が同じ期間ずっと続く前提にしません。

③高額療養費制度を理解する

高額療養費の自己負担上限は年齢と所得で異なり、2026年8月から見直されています。差額ベッド代、入院時食事、先進医療等は対象外となる場合があり、休業による収入減も別に考えます。

④貯蓄で代替できる範囲を把握

必要な現金に全員共通の「生活費6か月分」という正解はありません。雇用、傷病手当金、固定費、扶養人数、すぐ換金できる資産を確認し、医療費と生活費を別々に試算します。

保険の説明を受けたときの確認事項

説明をそのまま結論にしないための確認表
説明追加で確認すること
病気になる確率保障対象となる条件・期間・免責
教育費がかかる必要時期、資産、公的支援、配偶者収入
貯蓄性がある解約返戻金、費用、為替、途中解約
医療費が不安高額療養費の所得区分と対象外費用
外貨で運用する為替、手数料、円換算受取額

不安を強調する説明だけでなく、契約概要、注意喚起情報、設計書、約款で支払条件・解約時の金額・費用を確認します。特定の営業担当者全体を一律に評価しません。

保険を見直す手順

STEP1:現在の保険を全て書き出す

夫婦それぞれの保険を 年額・保険金額・解約返戻金 で一覧化。

STEP2:必要保障額を計算する

亡くなった後の生活費、教育、住居、一時費用から、遺族年金、勤務先保障、配偶者収入、資産を差し引きます。時期別に不足額を計算し、ゼロ未満なら追加保障が必須とは限りません。

STEP3:必要保障を掛け捨てで再構築する

不足する期間と金額に合う商品を比較します。終身・外貨建てを種類だけで即解約せず、解約返戻金、税、保障の空白、健康状態による再加入可否を確認します。

STEP4:解約返戻金は新NISAへ

解約返戻金の使い道は、現金、返済、教育費、投資などから選びます。新NISAへ全額投資することを一律に勧めず、利用時期と元本割れへの耐性で判断します。

💡
順番:①将来支出を見積もる ②公的・勤務先保障と資産を確認する ③不足する期間・金額を計算する ④契約条件を比較する。共働きというだけで最低限の金額は決まりません。
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よくある質問

Q. 子どもがいる共働きでも本当に最低限で大丈夫?

A. 子どもの人数と年齢、教育方針、住居費、配偶者が働ける条件、遺族年金、資産で異なります。掛け捨て500〜1,000万円を共通の目安にせず、時期別の不足額を計算してください。

Q. 妻が金融業界勤務だから保険に詳しいというのは強み?

A. 強みではありますが、最初から即決だったわけではありません。金融の知識があっても、保険の本質(確率は低いが起きたら人生が破綻するものにかける)を感覚で理解するのは別の話でした。効いたのは知識より、実際の数字を見せたことです。数字さえ揃えば、金融リテラシーの高い配偶者は判断が早いと思います。

Q. 終身保険を解約する時の損失はどう考える?

A. 払込総額だけを「沈没コスト」として即解約しません。今後の保険料、保障、解約返戻金、税、為替、再加入条件を比べます。保障開始前に旧契約を解約しないなど、空白を避けます。

Q. がん保険・医療保険は本当に不要?

A. 原則不要とは言えません。公的医療保険で対象外となる費用、休業時の収入、貯蓄、家族の支援、希望する医療を確認します。保障が必要なら、支払条件と費用を比較します。

※本記事はわが家の見直し体験と一般情報を分けて記載しています。保険の必要性・解約・加入は家族、健康、職業、資産、契約条件で異なります。

解約・加入前に
既契約と新契約の書面を並べ、保障開始日、告知、免責、解約返戻金を確認します。本記事では無料相談を最短ルートと断定せず、相談広告を掲載しません。

まとめ:不足額を計算してから保険を選ぶ

共働き世帯でも、必要な保障は家庭ごとに異なります。最後に確認手順を3つにまとめます。

✅
①将来の支出から、公的保障・勤務先保障・収入・資産を差し引く。
②不足する期間と金額だけを民間保険で補う。
③解約や投資への振替は、保障開始・返戻金・元本割れを確認して決める。

まず日本年金機構で受給要件を確認し、勤務先の保障、保険証券、家計表をそろえてください。制度や家族状況が変わったら再計算します。

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本記事は個別商品の推奨や、保険・投資の助言ではありません。
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KENTA
建設業勤務・30代。投資と家計管理の試行錯誤を記録しています。